代表者挨拶

代表 水永一朗(みずなが かずあき)

長島の漁師の4代目です。3人兄弟の長男で小さな頃から父の仕事を手伝い、中学生の頃には漁師になると決めていました。

高校を卒業して、鯛などを獲るゴチ網漁と、真珠の母貝となるアコヤ貝の養殖に取り組みましたが、90年代後半に全国規模で起きた伝染病で被害を受け、次の収入源としてヒオウギ貝の生産に乗り出しました。

ヒオウギ貝の養殖を始めてから、10年ほど売れない時期が続き初めの方はお客様から「そんな気持ち悪い色の貝なんて買う訳ないでしょ」や地元の方からは「売れる訳がない」と批判的意見が多々ありましたが、地道に営業活動を続けて、ホタテに負けない旨味と、殻のカラフルな色が年末の贈答品として評判を呼び、今では長島町の「ふるさと納税」の返礼品にも選ばれるようになりました。

そしてヒオウギ貝の養殖経験を活かし、2011年から岩牡蠣の養殖に鹿児島県で初めて挑戦しました。鹿児島では牡蠣は冬しか食べられないイメージがあり、最初は認知されるのに苦労しましたが、イベント出展を行い、大手通販サイトでも取り扱われ、関東の飲食チェーンや大手仲卸にも品質の良さが認められてきました。最近ではお中元や鹿児島県内の飲食店でも扱って頂ける様にもなってきました。

ここ数年は新聞やテレビなどのメディアで取り上げて頂く機会も増えて、現在は生産も安定し、錦盛丸水産の夏の一押し商品となりました。

錦盛丸水産という名前は、2008年に水永家の漁船の名前からつけました。

妻も長島出身で一緒に働いています。子供は男の子ばかり3人。3人とも水産高校を卒業して、長男は一緒に働き、次男三男もそれぞれ水産業に携わっています。

「冬のヒオウギ貝、春のアオサ、夏の岩牡蠣」と、季節に合わせた水産業を営んでいます。家族経営の小さな会社ですが、どうぞよろしくお願いします。